読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

広告
ひんやり&クール商品販売館

『一言の気配り』


スポンサードリンク

f:id:mharada42:20160604074003j:plain

 

一宮市の石黒愛加さん(27)が、通勤の帰り道、
一宮駅から名鉄バスに乗った時の話。

自宅の最寄りのバス停で降りようとしたら、
運転手さんのアナウンスが聞こえました。

「後方から自転車が来ております。
 気をつけてお降りください」

そういえば以前、バスから降りようとした際、
スピードを出して走り抜けて行く自転車にぶつかりそうになり、
ヒヤッとしたことがある。それを思い出し、
その一言が心に響いてうれしくなったという。

また別の日の出来事。
バスに乗っていると、途中で50歳くらいの男性が
乗り込んで来た。空いている席はないかなと、
車内を見回していたが、結局、つり革につかまった。
バスが出発する時、アナウンスが流れた。

「危ないので、よろしければ座ってくださいね」と。

それを聞いて、男性は再び辺りをキョロキョロとした。
空席はあるが、一人で二人掛けの席に座っていたり、
隣の席に荷物を置いている乗客がいたため、
座ることができなかった。その時だった。

「お隣の席を空けてご協力いただけないでしょうか?」
と再び運転手さんの声が聞こえた。
今度は近くの人が荷物をずらし、座ることができた。

石黒さんは
「どちらの運転手さんのアナウンスも、
 安全に乗ってもらうための配慮なのでしょうが、
 その一言の気配りに心が温かくなりました」
と話す。さらに、
「銀行で接客の仕事をしています。
 運転手さんに習い、例えば雨や雪の日に
『お気をつけて』の一言を添えるような
 気配りを大切にしたいと思いました」
とも。

中日新聞掲載 2016年(平成28年)4月24日(日曜日)》

 

気を使うのでなく、気を配る。

人と接するときは大切にしたいですね。

 

広告を非表示にする