どのように書くか、というよりも・・・ / 花森安治
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どのように書くか、というよりも、なにを書くかだ。
書かなくてはならないことが、なになのか、
書くほうにそれがわかっていなかったら、
読む人にはつたわらない。
小手先でことばをもてあそんでも、
読むひとのこころには、なにもとどかない。
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「実用文十訓」
(1)やさしい言葉で書く。
(2)外来語を避ける。
(3)目に見えるように表現する。
(4)短く書く。
(5)余韻を残す。
(6)大事なことは繰り返す。
(7)頭でなく、心に訴える。
(8)説得しようとしない(理詰めで話をすすめない)。
(9)自己満足をしない。
(10)一人のために書く。
上記の10項目を心掛けるといいようです。