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五十嵐 貴久『消えた少女-吉祥寺探偵物語』読了


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内容(「BOOK」データベースより)
吉祥寺のコンビニでアルバイトをして暮らす“おれ”(バツイチ・息子あり)は、家事を終えると夜な夜なバーに繰り出す。ある日、オカマの京子ちゃんから、一年前に忽然と姿を消した少女の母親を紹介される。成り行きでその少女を捜すことになり、新聞記者や刑事から情報を得て捜索を進める。そして、一人の男に目をつけた…。東京・吉祥寺を舞台に描くミステリーは、著者初の文庫書き下ろし!



熱意、誠実という言葉が当てはまる主人公。

成り行きで捜索。

警察と探偵の微妙な関係、

依頼主、仕事、家庭との関係など

誠実に向き合う主人公の姿。

捜索した少女の真実が

人の心の中にある悪意と善意を物語る。

怯えという心理が怖さに変わる真相は読み応えがあった。


純粋に

このシリーズ、続編を読みたい。