人は他人に無責任な2つの言葉を用意しています。
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人は他人に無責任な2つの言葉を用意しています。
たとえば、なにかに懸命に取り組んでいる人に対して、
「彼は脇目も振らず、集中力のある人だ」
「彼は視野が狭い人だ。もっと広い視野を持たせなくては」
と、2つの言い方があります。
同じように、
「彼は頼んだことをなかなかしないルーズな人だ」
「彼はよく考え慎重で賢明な人だ」
とも言えます。
この正反対の評価の分かれ目は、その時の好き嫌いの感情です。
また、よかれと思った行動が、
「出過ぎている」「余計なことをしてくれた」
となどと言われてしまうこともよくあります。
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出典
[偶然と幸せの法則]
安部 芳明 著
かんき出版より